iPhone修理|「あれ?ちょっとおかしいな……」修理に出す前に

修理に出す判断・修理に出す前にすべきこと

2018年02月06日 17時13分

 ソフトウェア的な不具合と水濡れ・水没に際しての、自分でできる対処法を見てきました。
ここまでやってどうしてもダメだったら、修理のプロにお任せするしかないのですが、そのへんの見極め・判断について押さえておきましょう。
 
■修理に出す判断・自己対処は深入りしないこと!
 ソフトウェア的不具合、破損や水没など物理的な損傷、いずれについても、ここまでに紹介した対処法の程度にとどめてください。それ以上のことを下手にやってしまいますと、かえって傷口が広がって修理が難しくなったり、費用が高くついたりといったマイナスの結果を生じかねません。
具体的には、デバイスの筐体を開けてしまうとか、さらに中の回路や部品に手を加えるといった行為です。そういったことをしてしまうことで、保証対象外になることがあり、そうなると当然、修理費用は高くついてしまいます。
ですから、ここまで紹介したような対処法をこころみて、それでダメだったら修理のプロにまかせましょう。
 
まずはキャリア・メーカーに話を聞いてみる

 修理に出す必要性を確認する目的も兼ねて、まずは販売元(キャリア)の「お客様センター」などカスタマーサポート、あるいはAppleサポートに電話をして話を聞いてみるといいでしょう。
 症状を話してみて、ここまで紹介したような対処法以外の、自分でできる対処法をもしかしたら、教えてくれるかもしれません。それで解決できれば、それに超したことはありませんね。
 
・キャリアの「お客様センター」
 au、Docomo、Softbankであれば、通話料無料で平日は9~19時、土日祝日は9~17時、受け付けています。不具合や故障以外の、料金や契約内容の確認・変更などの問い合わせも受け付けているので、混み合って待たされることが多いところが難点です。
 
・Appleサポート
 こちらもフリーダイヤルで、平日9~19時、土日祝日は9~17時まで受け付けています。
 キャリアよりもこちらの方がおすすめできます。というのは、
   ⑴知識が深い
     ⑵解決力がちがう
     ⑶提案力がある
といったように、アップル製品にプライドを持ちながら、プロ意識をもって対応してくれるところがあるからです。
 こちらもやはり混み合いがちで、待たされることが多いのですが、待つだけの価値は十分にあります。
 
 ここまでやれば、修理に出す前の段階でできることは完了です。これで解決できなかったら、いよいよ修理です。修理業者の検討に入りましょう。